2021/12/24
来年の米作りに向けて冬場の作業の一つに「米糠散布」があります。米糠は微生物の餌です。米糠を田んぼに振ることで、微生物が増え、米の味が良くなります。
15aの田んぼにフレコン1袋(350kg)程度散布します。冬の期間に降雨が多くて地面が乾かないときには、田んぼに入れないので、散布できなかった田んぼがあった場合には、次の冬に入れることになります。まあ、そういうこともあります。
2021/12/10
今年の平均気温は例年よりも高めに移行しており、麦が伸びやすい環境です。このままにしておいたら、麦が伸びすぎて霜にやられてしまうので、麦踏みをしていじめてやります。
麦踏みローラーはオカド製作所の1.2m立ち乗りタイプで、本日初披露です。
ローラーが走ると、麦がペッシャンコに潰れました。この麦が立ってきたら、再び麦踏みの実施です。いじめて、いじめて、いじめ抜きます。
2021/12/4
晴天の日に同じ圃場の電柵の電圧を測定してみると、9600V ありました。このテスターの測定Maxが9900Vなので、ほぼ上限に達していました。
この数字を見ると、ますますこの電柵には触りたくなくなります。獣にもこの数字が読めればよいのにと思いました。
2021/11/26
電圧を数字で捉えると、草刈り前の電圧は、葉に朝露のある状態で2500V、葉が乾いているときで3000Vでした。メーカー推奨は3000V以上での使用なので、朝方は獣に電柵の中に入られる可能性が高いことになります。さて、草刈り後の電圧を測ってみると「5500V」でした。
これまで、電柵機の「良好ランプ」が点灯していればOKとしていたのですが、電圧を測定してみると、それでは作物は守れないことが解りました。電圧を4000V以上に保つために、低い時は何が原因かを考えるきっかけになりました。
2021/11/24
合鴨農法創始者古野さんの勧めでデジタルテスターを購入し、早速電柵の電圧を測ってみました。
仮説1;電柵機の直ぐ横が一番電圧が高く、離れるほど電圧が下がるのではないか。
仮説2;電柵機は「良好」ランプが光るので、電圧は3000V以上あるはずだ。
実際に測定してみると、電柵機の横、中間点、最遠地点のどこも2400~2500Vを示しており、場所による電圧の差は確認されませんでした。測定したのは明け方で、朝露がたくさん葉に付いていました。
仮説2も外れました。3000V以下でも「良好」と表示されるのですね。古野さんによると4000V以上あれば、安心できるけれども、4000V以下の時は注意が必要だそうです。
ちなみに、日中の梅雨のない時間帯に計ったところ、3000Vありました。と言うことは、露のせいで500Vの電流が逃げていることになります。露があっても4000Vの電圧が保てるように草刈りをやることにしました。
2021/11/23
11/18の最後の画像と比較してもらうとよく分かると思いますが、麦列に小さな雑草の芽が出ていたのが、今回の画像ではほとんど見えなくなりました。
熊手で土を動かすときに麦の上に土が被さるので、麦踏みの効果もあるのではないかと密かに期待しています。そうなれば、一回麦踏みが休めるので、楽ができるなと勝手に盛り上がっています。
702021/11/23
土日で脱穀したソバを選別しました。脱穀後のソバは、ブルーネット袋に入れて、日陰に吊るしておきました。この状態では、まだ茎や土塊、虫などのゴミが沢山混ざっています。
まずは、コンテナの網目を使って粗ゴミを取り除きます。大きなゴミが除かれると半分くらいにボリュームが減ります。
次に唐箕で細かなゴミを取り除きます。まだ萼(ガク)が残っているので磨きが必要です。現時点での水分は19%なので、16%以下になるまで乾燥させ、磨きの作業はその後です。
収穫の適期は、インターネットの情報によると黒化率70~80%となっていますが、常陸秋そばの色は漆黒なので、今回のソバの黒化率は50%も怪しいといった感じでしょうか。だとすれば、かなり早いタイミングで刈ってしまったということになります。
なにはともあれ、ひとまずは選別後のソバを再びブルーネット袋に戻し、再度日陰の風通しの良い場所に吊るして乾燥を続けます。
2021/11/19-20
小規模農家のソバ栽培改善案です。通常、小規模農家の場合、ソバの脱穀作業は棒で叩くかくるり棒または唐竿と呼ばれる長い棒の先に回転する短い棒をつけた道具を使うか、少し進歩して足踏み脱穀機が主流ですが、動力脱穀機を導入すれば随分作業が楽になります。
管理人のところでも、昨年までは手作業で脱穀をやっていましたが、今年は動力エンジンの力を借りて脱穀作業をしました。
稲の時は、ハーベスタを導入して随分作業性が改善されましたが、今回の場合はスピードアップになった気は全然しませんでした。では、何が変わったかと言うと、足踏み脱穀機の時は、作業を終えて膝がガクガクしましたが、それがなくなっただけでも随分と楽になった気がしました。
動力脱穀機自体は、ヤフオクで数万円だったので大した出費はしておらず、それで体が楽になるのならば大正解です。問題は、この脱穀機に使われているロビンエンジンの製造が10年以上前に終了しているので、壊れたときのパーツが手に入れにくい点でしょうか。
2021/11/18
1回目の中耕から1週間が経ちました。麦の生育は、2~3葉期(写真中)です。小さな雑草が発生してきました。これを放っておくと、後で大変なことになります。なので2回目の中耕に取り掛かります。
有機農業は、雑草との戦いだとよく言われます。なので、雑草への宣戦布告です。
最終的には、写真下のように仕上がりました。
実は、先日オカド製作所の麦踏みローラーが届いたので、試運転をしてみようかと考えていたのですが、4葉期くらいにならないとというところなので、来週まで持ち越しです。お楽しみは取っておきましょう。
11/19での茎立期の予測は、1/20です。それまで気張って麦踏みをします。麦踏みの目標は、年内2回、年明け2回。
2021/11/12
当初の予測だと11/11が出芽期(種子の50%が芽を出したとき)となるはずだったのですが、播種から出芽までの日平均気温が1.9℃高かったため、11月10日で積算温度が100℃となり、出芽が一日早まりました。
この調子で行くと麦の生育がどんどん進み、一番寒い時期に出穂して穂が凍ってしまうこと(幼穂凍死)が心配です。この様な年は、丁寧に麦踏みをして苗をいじめて生育を遅らせてやることが肝心です。
麦踏みの前に、雑草が伸び始めました(一番上の写真)。こちらは待ってはくれないので、さっさと中耕して雑草を抑えることにします。
中耕はヤンマーの管理機で行います。この管理機は、25年選手でこれまでにアクセルワイヤーとキャブレターを交換したくらいでバリバリに働いてくれます。
本当は、キャブレターの中のニードルスロットルバルブが劣化して駄目になっただけなので、そのバルブだけ交換すれば、恐らく100円程度のパーツ代で済む予定だったのです。ところが、ヤンマーではキャブレターユニットでしか販売しませんと言われて、泣く泣く数万円を財布から出す羽目になりました。吸った揉んだがありましたが、故障らしい故障はなく、よく働いてくれるいい相棒です。
むぎの成長がとても楽しみなヤギーズ
2021/11/7
今年は、雨がちの天候でなかなか圃場が乾きません。収穫後、圃場に切り株を残したままにしておくと、縞葉枯病を媒介するヒメトビウンカが株で越冬します。越冬を阻止するために、収穫後できるだけ早く耕耘したかったのですが、ここまで伸び伸びになってしまいました。
耕耘前に1フレコン袋分(≒350kg)の米糠を振ってあります。これを振るのと振らないのでは、お米の味に歴然とした差が生じます。耕耘深さは5cmで、稲株が倒れる程度を目標にやっています。
ヤギに散歩が必要なのかどうかは後にして、ヤギを散歩につれていくと必ず道草を食います。なので、家に戻るまで1~2時間掛かります。もちろん午前も午後もちゃんと草を食べさせた上での散歩です。
2021/11/6
ホウキングの古野さんが提唱する出芽前のホウキングをやってみました。雑草が見えてから除草しても遅い。雑草が芽を吹く前に対処する。これが出芽前ホウキングです。
品種はパン用小麦の「ゆめかおり」で、11/3に播きました。写真が長野県産「ゆめかおり」の種子で色目が悪いので準種子に格付けされていました。
種子には合格種子と準種子の2種類があって、合格種子は、圃場での生育中の審査に合格し、かつ収穫調製後の発芽試験に合格し、次に外観検査に合格した種子のことです。準種子は、圃場審査と発芽試験に合格したが、外観検査で不合格になったもののことです。とは言うものの写真を見て、そんなに外観悪いか、と疑問に感じました。
茨城県農業総合センターが「ゆめかおり」の生育予測プログラムを公開しています。これによると11/3に播種した場合の出芽は11/11と予測しています。実際の生育がどうなるのか、これから追っていきたいと思います。
https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/noken/seiikuyosoku/mugidvryosoku/mugidvryosoku.html
2021/10/30
開花から積算温度1500℃、そばの収穫をしました。少し青いかなと思いましたが、幹が枯れてくると刈れずに根っこごと抜けてしまい、土混じりのそばを食べる羽目になってしまいます。それを避けるために、この時期に刈ることにしました。
今回始めてのバインダーでの刈り取りに挑戦しました。ソバを収穫する場合、小さな農家は手刈りで、大きな農家は汎用コンバインと呼ばれる外国の穀物の収穫作業に必ず出てくる最低6~7百万くらいする大型の機械を使っての収穫作業となります。
稲の場合は、作業規模によって様々な機械が準備されており、規模と経済状態によって方法をチョイスできるのに、ソバの場合中間のやり方が今までありませんでした。そこで、あえてバインダーでの収穫にチャレンジしました。
動画を見ていただくと一目瞭然なのですが、何ら問題なく刈り取りできています。解ったことは、バインダーは刈って紐で縛る機械なのですが、うまく縛れないので、補助の人が刈ったソバを機械から引き抜かないとならない事です。なので、二人がかりの作業になります。一人ではできないというところが、何とももどかしい所ですが、農業は共同作業と捉えれば、良しとしましょう。
2021/10/26
天気の良い日は飛び回っているヤギたちですが、朝から雨だと一気にトーンダウンして、小屋から出ずにだらけきった様子です。
2021/10/24
人間にとっては厄介者の葛ですが、ヤギたちにとっては最高のご馳走です。秋の散歩は、どんぐり、葛の葉、セイタカアワダチソウの三点セットで決まりです。
2021/10/17
しばらく前から顎に瘤ができて、徐々に膨らんできたので、獣医に見てもらったところ、歯茎から放線菌が入り込み膿んでいる。簡単に言えば、ヤギの歯槽膿漏です。放っておくと脳みそに菌が廻って大変なことになるとのことで、手術をお願いしました。
まるで、戦場で怪我をした兵士、またはフェイスガードをして戦うサッカー選手のような出で立ちです。
母親のチコちゃんは、大変な思いをしていると言うのに、息子のアルくんはいたずらし放題です。今日は、はしゃぎ過ぎて畦から水路に真っ逆さま。見事にお尻から着地しました。
「なにジロジロ見てるんだよー。」恥ずかしくて、悲しくて、穴があったら入りたいアルくんでした。
2021/10/11
今日は仕事で城里町の田んぼに来ています。ここは、酒米の種子を生産委託している農家さんの田んぼで、収穫作業を始めるとどこからともなくトンビが集まって来て、何回も稲穂に向かって落下しています。
どうやら、コンバインに追われて飛び出したイナゴを捕まえているようです。玉造の田んぼでは、サギがよく集まってきますが「所変われば品変わる」のことわざ通りですね。
2021/10/3
今年のそばは、草丈は昨年よりも短いけれども、先日(9/30)の台風にもめげずに頑張って育っています。
播種から積算温度で1500℃で刈り取りと言われています。今日の時点で約1000℃。1500℃になるのは、今月末くらいと予想されます。
2021/10/2
田んぼの稲は倒されてしまいましたが、乾燥小屋の稲はだいたい乾いていたので、脱穀することにしました。
脱穀したあとに籾水分を計ってみると、17%と貯蔵するにはもうひと乾き欲しいなという感じだったので、脱穀した籾をハウスの平型乾燥機に広げました。
脱穀作業は、来週も引き続き行います。
2021/10/1
全壊です。市役所に言えば罹災証明を発行してくれそうな状態です。せっかく台風対策にロープを掛けたのに、残念でした。
めげずに一旦稲を全部降ろして、オダを組み直して、掛け直しです。隣の親父が「オダ干しすると、台風の度に、飛ばされては掛け直し、飛ばされては掛け直しの繰り返しなんだよな」と昔話を語ってくれましたが、全然励みになりません。途中から援軍がやって来てくれたお陰で、なんとか1時には掛け直しができました。いや本当に助かるわ~。
午後は、ヤギのチコちゃん(♀)が発情したので、つくば市の♂山羊さんのところへ行ってきました。うまくすれば、来年の2月末には、赤ちゃん誕生です。
2021/9/30
大型台風が迫ってきております。トラストの稲刈りが終わり、せっかくオダ掛けにしたのに台風で飛ばされてしまっては、非常に残念なことになります。
どうしたらよいかと迷ったときには、グーグル先生に聞いてみます。
すると「オダの足を補強し、横棒が飛ばされないようにロープを掛けなさい」とのことなので、急遽仕事を休んで、台風に備えました。
実は、オダを組んでから、メーカーに組み方を尋ねると販促ポップを送ってくれました。それを見るとどうも組み方が違っていたようです。はたしてこの間違った組み方で、台風に耐えられるのか、乞うご期待。
2021/9/25
茨城合鴨水田トラストの田んぼの稲刈りです。今年も昨年に引き続きコロナの影響で、ひっそりと行われました。これまで種子にする分だけをオダ掛けしていましたが、今年から全面オダ掛けにしました。
本来ならば、竹を切ってきてオダ脚とオダを準備しなくてはならないところですが、横着して市販品で済ませてしまいました。
朝8:30スタートで夜8:30までの12時間労働で、なんとか刈り取り、オダ掛けまで終了し、次の日は、落ち穂拾いをやりました。
バインダー収穫だとコンバインのように機械が重くないので、田面を荒らすことがなく、次の作業(耕耘・代掻き)が簡単でいいですね。
2021/9/26
本来は熱風乾燥するところを風だけの乾燥なので、どうなることやらと思っていたのですが、2日間で15%になりました。
これは、籾貯蔵用の缶(爺さんはガンガンと呼んでいた)に収めました。これに入れておけば、ネズミに齧られることなく保存でき安心です。
ちなみに、この缶には5俵分(籾5俵≒300kg ☓ 0.7=玄米換算210kg)しか入らないので、残りの籾は、後日籾摺りして冷蔵保存します。
昔から、玄米は酸化しやすいので、冷蔵庫に入れなければだめだが、籾は常温のほうが味が良いと言います。学生時代は自分たちで作った米を籾貯蔵し、必要に応じて精米して食べていたので、昔を思い出し、今から楽しみです。
2021/9/24
脱穀した籾の水分を計ってみると17%程度ありました。このままではカビてしまいますので、もう少し乾燥する必要があります。常温保管する予定なので15%以下にします。
この乾燥機は、平型乾燥機といって、とても昔のタイプです。ずっと欲しくていたのですが、ヤフオクでさっぱり出てきませんでした。それをTさんの倉庫で偶然見つけ「爺さんの頃使っていたものだから、使えるかどうかわからないよ」と言うのを無理言って譲ってもらい、いろいろ足りないパーツが有ったのですが、なんとか組み上げ漸く日の目を見ることができました。1坪サイズで1反分の籾が入るのだそうですが、実際に5畝分の籾を入れてみると半分くらいまで埋まりました。
本来は灯油を燃やして熱風乾燥をするのですが、ホームセンターで買ってきた扇風機で風だけ送っています。15%になるまでに何日かかることやら。
2021/9/23
今年いっぱいで定年なので、来年から脱穀機を導入して、本格的に昭和の百姓を目指そうと考えていたのですが、フライングして買ってしまいました。
麦の脱穀の際に豆こき機を使ってやったのですが、とても時間がかかって、ちょっと考えてしまったのです。種取り程度なら豆こき機でもなんともなかったのですが、本格的にやろうとしたら、やっぱりそれなりの設備が必要です。
本当は、もっと干しておきたかったのですが、「いのちの壱」の刈り取りが始まるので、オダを空ける必要があったのです。実際に新しい(中古ですけど)機械でやってみると、5アール分の稲の脱穀が2時間で終わってしまい、あっけないくらいでした。さすが専用機です。
2021/9/20
お彼岸です。田んぼの畦には彼岸花が咲き誇っています。昔の人はネズミやモグラに穴を開けられないように土手や畦に彼岸花を植えました。
今日は、マイケル君に彼岸花の球根集めと畦への定植をやってもらいました。
近所の親父が「何をやっているんだ?」と問うので、説明するとヤレヤレという顔をしました。現代の農家さんは、畦に除草剤を振るのが常なので、彼岸花を植えるという発想が理解できなかったようでした。
詳しくは写真の説明をお読みください。
詳しくは写真の説明をお読みください。
2021/8/23
鴨さんとアロカナさんと山羊さんと、卵用のカモさんたちを撮影するつもりだったのですが「私も写してくれー」っと、色々集まってきました。
2021/8/20
鴨を1ヶ所で飼っているとそこが鳥インフルエンザにかかった場合、全滅してしまいます。今年は、それで参ってしまったので、今年鴨の卵を提供してくれたKさんのところと、管理人のところの2ヶ所で親ガモを飼うことにしました。
これは、Kさんの鴨小屋です。パイプハウスの周りをネットで囲って、換気を良くして、天井はシルバーシートで直射日光を遮って、一番上には防鳥ネットでカラスに穴を開けられないようにして、周りはもちろん電気柵で囲っています。
中には籾殻を敷き詰めて足元がうんちでベトベトにならないようにして、色々参考になります。
鴨は頭の黒っぽいのがオスで、白っぽいのがメスとのことでした。とすると、オスが4羽でメスが14羽かな。
鳴き声でも区別が付きます。メスは低い声でグェグェと鳴き、オスは決して大声は出しません。
また、この青首種の場合、成鳥になるとオスの尾羽根はくるんと輪を描きますが、メスにはそれがありません。
いずれにせよ、もう少し大きくならないと正確な判別はできません。
2021/8/20
大豆畑にニワトリを放しています。彼らの使命は、大豆に集まってくる虫(アブラムシ・タマバエ・ハムシ・ガ・カメムシ)を食べて食べて食べまくること。
ある日「教えてゲッチョ先生!昆虫のハテナ」という本を読んでいると、「カメムシの天敵は、鳥である」と書かれているではありませんか。これまで大豆につくカメムシはガムテープでこまめに捕まえては燃やしていたのですが、小さな畑の時はそれでも良かったのですが、畑のサイズがでかくなったら、そんなやり方をしていたら、日が暮れてしまいます。そこで、なにか手立てはないものかと思案にくれていましたところ、天の声がありました。
合鴨農法と同様にネットで囲えば、ニワトリの効果が見られるはず。ところが、ニワトリさんはネットの中でじっとしているのは嫌らしく、何度もネットからの脱走を試みます。3度目の朝、ニワトリをネットの中に誘導すると、そこが自分たちのねぐらだと理解したらしく、それ以降の脱走はありません。
いいね!して下さった皆様へ、本当に有難うございます。
健全な食卓は、健全な未来を創る。
健全な社会のために、健全な食材と楽しい情報をお届けします。